男同士の愛に目覚めて20余年。夫と娘にバレてます。1年前からM/M洋書にはまってます。コメントTB、大歓迎☆
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大好き☆作家さんのページ
さて、今日は独特で不器用な男特集。
尋常ならざるものが見えたり聞こえたりする人や、
前科者、おれ様な人な登場人物が出てくるすばらしい
お話のおすすめ本です。



【62】


砂原糖子『言ノ葉ノ世界』


言ノ葉ノ花という作品のスピンオフなんですが、
前者が受けが主人公ならば、こっちは攻めが主人公。
主人公はひとの思考が聞こえちゃう人。
だから人のことが信用できない。みな、おなかではちがうことを考えているから。

最初は、受けのことを好きというわけではなかったのに、
だんだん落ちていくさまが、せつなくてよいのです。



【63】

洸『その声が僕を動かす』


この主人公は、小さい頃死んだ双子の片割れが見えて、
知り合いの危険を予言してくるので、主人公はその不幸を
さけるために知り合いたちに警告したり、頼まれてもいないのに警護して
ストーカー扱いされたりします。

で、攻めにうざがられながら付きまとう姿が
ちょっぴり切ない。

この方の本、これとその続編はよいんだけど、ほかはそんなに
びびっとこないのだけど、これはいいのです。



【64】


夜光花『不浄の回廊』


夜光さんの本で1、2を争うくらい好き。
主人公は幽霊が見えちゃう人。
かつて好きだった相手にすごいのがついているので、
それを追い払おうとして、近づくうちに距離も近づく話。


攻めは誰とでも寝るような人だったのに、
受けの純情にほだされたり、受けの匂いにはまっちゃうところが
なんだかツボ。



【65】


砂原糖子『高潔であるということ』


あ、砂原さんをまた出しちゃった。
この話の受けは人とうまくやっていけないくらい
まっすぐすぎる不器用な人。

その人も切ないし、攻めの抱えた過去もつらい。
好きなお話です。


【66】

西江 彩夏『長距離初恋』


西江さんも不器用な人をよく出すのだけど、
出たばっかりのこの本も、攻めの一本気な不器用さがよかったです。

最初は受けに誘惑されただけなのに、
すっかりおぼれてしまうところとか、ツボ。
西江さんのは全部読んでいるわりに全部手放しているのですが、
これは大事にとっておこうと思っています。


【67】

木原音瀬『POLLINATION』


これ、受けは発達障害です。
しかも年齢的に犯罪です。一昔前だから書けたのかも…。

そういうことを平気でする攻めは鬼畜という言葉がよく似合う
谷脇という男なんですが、
これの前作の『FLOWER』のときなんて、ほんとにひどくって。
これは読み返せません。あまりに重くて。
でも、谷脇の鬼畜さ、私一時期、大好きだったのです。

で、最初は受けの体で遊んでやれ、とひどい思いでいた谷脇が、
いつの間にやら受けのことをよく理解して、受けが混乱しないように
生活のリズムを整えたりするようになって、その変化がたまらないのです。



【68】

安芸まくら『明日も愛してる』


これは、受けが13分しか記憶をとどめておけない障害を負ってます。
で、攻めのことを忘れては、毎回恋に落ちるんです。
もう泣けて泣けて。
号泣。
とくに妹をお母さんと間違えるところとか。
混乱して「迎えに来て」と電話するところなんて、もう
涙で紙面が見えません。
永久保存版。



【69】



木原音瀬『薔薇色の人生』


あ、また木原さん!
これは攻めが前科もの。しかも不細工。
そして受けは不器用なほどまっすぐな警察官。
そんないびつな二人だけと、お互いを思う気持ちは本物で、
泣けます。
まちの片隅で短い逢瀬を大事にしている姿を想像しては、
いいなあ、と思ってます。



【70】



かわい有美子『透過性恋愛装置』


これは、受けが自分のことを超できるやつ、と自信満々で、
ある意味ちょっと嫌なやつ。
かわいさんの登場人物にしてはめずらしい感じ。

なのに、攻めに対してはいつもの自信がでないところが
かわいくて。
で受けはなかなか落ちなくて攻めにつらい思いをさせるくせに、
おちたら(エロ)オヤジ化するところなんかがまたよいのです。





さて、今日はここまで。

独特な人とかいう区分けにしたけど、
独特で不器用だからこそ世間ではなかなかうまくやっていけなくて、
つらい思いをそれなりにしていて、
そんな人たちがそのつらい世界を明るいものに変えてくれる
人に出会って恋に落ちるのって、本当に素敵です。


不器用だったりするからこそ、人のことをあまり信用してなくて、
そんな人たちなのに、つい相手のことを信用するようになっていく
変化がまた素敵。


こういうお話をたくさん読みたいのです。


















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2011/12/20 20:12 コレ読んで☆100選 TB(0) CM(4)
コメント
Pollinationだ。一応英文科卒なのですが、この作品読むまでこの単語知らなかったです。恥っ。はだかんぼシリーズですね。コノハラーの皆さんがつけるキャッチは本当に良くできてますよね。
アドヴェント企画もあともう少しだと思うとさみしいような、でも執着編に近づくのが嬉しいような。
2011/12/20 21:11 palo URL [ 編集 ]
Re: タイトルなし
>paloさん

> Pollinationだ。一応英文科卒なのですが、この作品読むまでこの単語知らなかったです。

私も!私も!
(あ、私は英文科じゃないですがww)


>はだかんぼシリーズ

たしかに、いい名前、つけましたね。
新装版もはだかにせざるを得ないという…。


> アドヴェント企画もあともう少しだと思うとさみしいような、でも執着編に近づくのが嬉しいような。

ど、どーしましょう。
そんな期待していただけるとは…!
うれすぃいいい!
がんばります♪


コメントありがとうございました^^
2011/12/21 19:36 ふうう URL [ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012/01/17 11:51   [ 編集 ]
Re: 透過性恋愛装置
>まつさん、

コメント、笑っちゃいました!
けっこうあわないかもしれませんね~。
それでもまつさんがかまわなければ、
私のほうはいつでも大丈夫ですので、
リクエストください!
長期間になっても大丈夫ですので。

年末にかった雑誌って、夜光さんの不浄の回廊の番外が
載ってるやつですか?
あれは実はちょっと読んでみたいのです。
ぜひいつかお願いしますm(-_-)m

私も来月中くらいまでにはリストをチェックして
連絡させていただきます♪

ではリクお待ちしております^^

2012/01/17 19:40 ふうう URL [ 編集 ]















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