警戒心の強い動物を懐かせるって、こんな気分かな——。
優等生を演じる沢端は、目つきの悪い強面の星崎に、笑顔が好きだと告げられる。
良い噂のない星崎に警戒していたものの、噂とは真逆のいじらしくて素直な星崎を知るたび、優越感を覚えていく。
そんな時、クラスメートと話す星崎の笑顔を見た沢端は苛つきから優等生を演じきれなくなり——。
他、ブラコン兄の前後編も収録!
かわいいお話でした。
サンプルを見て、絵がきれいなので読んでみたら、
最後まで絵がきれいでした。
眼つきが悪くて遠巻きにされていた星崎が、だんだんみんなの輪に入るようになって、
嫉妬で笑顔を見せられなくなったとき、今までしてたのは愛想笑いだと
星崎に言ったら、「知っていた」と。
空気を読んでそういうことができる沢端が好き、と言われて
恥ずかしそうな沢端がおもしろかったです。
軽くみていた相手に、逆に見透かされてた、みたいな。
あの恥ずかしさはなんかわかる。
けど、ちょっと星崎が女の子みたいすぎて、
(眼つきは悪いけど、小さくてかわいすぎる)
どちらかと言えば、お兄さんのお話のほうがよかったかも。
お兄さんはしっかり男の体をしていたので。
星崎とお兄ちゃんが仲が良すぎて、ありえない!とは
思ってしまいました。
あんまり兄弟でベタベタされたくないわ…。
ふざけあったりするのだったらすごくいいけど。
この方の、前も読んだことがありました。
これもかわいいお話です。私はこちらのほうが好きかも。
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