男同士の愛に目覚めて20余年。夫と娘にバレてます。1年前からM/M洋書にはまってます。コメントTB、大歓迎☆
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沖田×華『透明なゆりかご』


看護学科の高校3年生の×華(ばっか)は母親のすすめで産婦人科医院の見習い看護師として働くことになる。
中絶の現場やその後処置を体験して一時は辞めそうになるが、出産の現場に立ち会い、
生まれる命の力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。
「多くの人に教えたい、読んでほしい」回を追うごとに読者からの反響が大きくなっていった感動作、
いよいよコミックスで登場!




これは、どの巻もすばらしかった。
泣けるエピソードもいっぱい。
中絶だったり虐待だったりひどいことを扱っていても、
根底は人への優しい気持ちであふれている。


ちょっと今気持ちが落ち込んでいて、(生理前だから、ただもう将来が暗く思える)、
1巻を読んだら感動してしまって、全5巻を一気読みしてしまった。


人の形になっていない子が、中絶されたあとどういう扱いを受けるのか、
(著者は童謡を歌ってあげたそう)
知らなかったことを知った。


産婦人科なんて、まさに日常が人の生き死に。
いわゆるふつうの妊婦だって、死と隣り合わせなわけだし、
とんでもないドラマが繰り広げられている。


著者は、『』など自分の発達障害を扱ったマンガも描いているけれど、
だから病院勤めは大変だったらしい。
先輩看護師にもしょっちゅう怒られている。
でも、だからこそ、弱い立場の人の気持ちによりそうことができるのかもしれない。


中学のころから母親の金づるである「おじさん」の相手をさせられ、
4度も中絶させられている子が、看護師実習で著者と同じ病院にくる。
やる気のない態度だったのが、実習の終わりの近づいたある日、
呼吸をせずに生まれてきた赤ちゃんにお母さんが、「苦しい思いをさせてごめんね」
と謝っている姿を見て、泣く。
「あの人の気持ちがわからない。私も、(実の)おかあさんのようになってしまう。
そうなりたくない!」と。



当たり前に生まれてくることは奇跡であることに気づく。
ふつうに育ててもらえる家庭に生まれたことに感謝する。
(先日、母親の悪口を書いたけど、反省した)
そして、『透明な子』(←親に虐待され、社会から放っておかれる子)に想いを馳せる。


これは、ぜひ、子どもたちにも読んでもらいたい。
うちのマンガ本棚においておくと、小4息子がめざとく気付いて読むけど、
彼が中1くらいになったら置こうかしら…。


2017/08/30 07:31 一般その他 TB(0) CM(0)



緒川千世『おイタがすぎるわ、子猫ちゃん』

「寝込みを襲うんじゃねー! この万年発情エロオヤジ!」
花の男子高生・小森弓太と、その親戚・河西越郎。
ちゃらんぽらんな越郎は女グセが悪く、弓太にまで何かとちょっかいをかけてくる。
そんなある日、越郎が弓太をかばって名誉の負傷!
弓太が住み込みで越郎をお世話することになったから、さあ大変!!
果たして弓太は越郎のエロエロ攻撃をかわしきることができるのか!?
ふしだら狼さん×なまいき子猫ちゃんのドキドキ同居ライフスタートv




緒川さんの作品は、ブラックなのとそうでないのがあると思うけど、
これはそうでないほう。


軽いノリの、年上の親戚と男子高校生の恋愛もの。
やだやだと言いながら、エロおやじに心惹かれる男子高校生。


でもちょっと、イマイチだったかなー…。
そんなヤダヤダ言わなくていいじゃん、と思っちゃう。
それじゃ、相手に気持ちが伝わらないじゃない。
それでいて、相手に自分の気持ちをわかってほしいだなんて、中2病だわよ。
私のあんまり好きじゃないツンデレかな。
(好きなツンデレなら何しても許すから)


『スクール・カースト』はちょーっと私にはブラックすぎて
1巻を読んだ時点でやめた。
昔はけっこういろいろ読んでたけども。
椅子の足で犯すのとかね…(←これはひどかった)


でも今読みたいのは、ほのぼの系なのかも。









2017/08/29 07:07 BLコミック 緒川千世 TB(0) CM(0)


八木裕太『同性婚で親子になりました。』


養子縁組という形での同性婚をしている著者とパートナーの京太さん。
ふたりの出会い、同棲、親との話し合い、そして将来の不安と決意までを、ほのぼのとしたタッチで描いたコミックエッセイ!
ひとくちにゲイといっても、男らしさを前面に押し出した人ばかりでなく、いろいろな人がいます。
インドアなゲイカップルの、とある生き方のかたちがここに! 
LGBTの悩みに取り組んでいる行政書士によるコラムも特別収録!


養子縁組というゲイ婚を選んだ同い年カップルのコミックエッセイ。
本人が書いている。


19年つきあったところで結婚し、著者のほうは正社員をリストラになったのを機に
今はスーパーでパート、相方の京太君が稼ぎ頭。
著者は炊事洗濯が好きで、掃除は嫌いじゃないけど自分のほうがうまいからという
理由で掃除もやる。つまり、家事は著者担当。
ほぼ男女の役割と同じように役割を分担している。


おもしろいのは、養子縁組にあたり、お互いがそれぞれ家族に承諾を得に行くところ。
著者は京太君より5か月年下なので、必然的に京太君が親となり、著者の名字が変わることになる。


母親にはゲイであることを打ち明けたけど、父には、ゲイであることを打ち明ける予定はない。
父親に対しては、自分は今後結婚する予定もないから、
老後に京太君と助け合える状況にあったほうがいいから養子縁組をする、という説明で押し通す。
父親としては、著者が自分の戸籍から抜けてしまうことになることが納得がいかず、
いったんは納得したように見えてもその後、やっぱりもう一度説明しろ、ということになり、
結局3回くらい実家にいって説明している。
それでも、ゲイであることをカミングアウトせずに説得
できるものなんだというのがなんだか不思議でおもしろかった。


京太君のほうは名字が変わらないこともあり、
「八木君を養子にするから!」と一方的に言い、
親が説明を求めると、「じゃ、東京の友人にサインをもらうからいい」というような態度をとり、
正味15分で親からのサインをゲットしている。
(養子縁組届の承認欄には成人2人のサインが必要。サインするのは親である必要はない。
実は私も友人の養子縁組届にサインしたことがある。
そのときは、同性婚ではなく、再婚する友人が、相手の男性と自分の子どもを養子縁組するという流れだった)


そして2人はラブラブ。
家での役割分担を読者に説明しているシーンで、著者が京太君に、
「かわいい!かわいいなあ!」と言って、「京太君は『かわいい』が仕事だよ!」
といってちゅっちゅしている場面がある。
付き合って19年、一緒に住んで14年なのに、今でも週にエッチは2、3回。
えーーー。いいなあ…(//^^//)


出会いはコミケだったというだけあって、二人はハッテンバにいったりとかしない。
家でマンガ読んだり、プラモをつくったりしてゴロゴロまったり過ごしている。
それが、愛情の秘訣かもしれない。


ほのぼのしていて、いいなあと思えるカップルだった。
あとがきによると、若い当事者に読んでほしいとのこと。
若いうちはゲイであることで自分を悲観してしまう人が多いけど、
そんな人に、「こういう幸せな未来も現実にあるんだよ」ということを伝えたいとのこと。
ぜひそういう子に届きますように。


2017/08/28 07:10 BLコミック その他 TB(0) CM(0)
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プロフィール

ふうう

  • Author:ふうう
  • アラフォー主腐。ときどきバイト。日本の右傾化と、やつらの出現(だんだん暖かくなってきたから…)を恐れる日々。
    1年ほど前からM/M洋書を読み始め、今はKindle本とAudibleを併用して楽しんでいます。英語の勉強におすすめです。



    好きな人々
    コミック:日高ショーコ、秀良子、緒川千世、依田沙江美、今市子、萩尾望都、紺野キタ
    小説:木原音瀬、凪良ゆう、佐田三季、高村薫


    ☆特に木原さん大好きです☆
    ☆凪良さんは、白なぎさんより黒なぎさんのほうが好き。でも必ず作家買い☆
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