男同士の愛に目覚めて20余年。夫と娘にバレてます。1年前からM/M洋書にはまってます。コメントTB、大歓迎☆
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Abigail Roux "Part & Parcel: A Sidewinder Novel "


Cut & Runシリーズのスピンオフの第3作目。
時系列としては、Cut & Run シリーズ9冊目のあと、ニックが死にそうな大けがを負って
そこから回復していくあたり。


Sidewinderの中で唯一死んでしまったエリアス・サンチェスからの手紙を、ニックは読み始める。
サンチェスの母親から渡されていたけれど、今まではつらくて読めないでいたものだった。
手紙には、Sidewinderの仲間を集めて、手紙のいう通りに行動するように、という指令がある。
故人に敬意を表し、Zaneも加わり、一つ目的を達するごとにまたあらたな手紙を開いて次の指令に従う、という6人の旅が始まる。
それは過去を振り返る旅だった。
Sidewinderは絆を取り戻し、ぎくしゃくしていたニックとケリーの関係も強固になっていく。


そんな話だけに、正直なところ、いままでのような臨場感がなくて、わくわくしなかった。
過去を振り返ってばかりで、彼らの来し方はよくわかったけど、
それに1冊割かなくてよかったのかも…とか思わないでもない。


会話はクスっと笑えるところもあって、さすがだなと思ったけど、
全体的には今までの中ではいちばん読み進めるのがきつかった。


ニックとケリーの関係が悪かったのもその一因かもしれない。
9巻で、ニックは、ケリーにすら黙ってとある暗殺を実行した。
それまで、ケリーは、ニックは自分にうそをつかない、たとえついたとしても自分にはわかる、
という自信を持っていた。それが根本から揺らいで、ニックを信頼しきれなくなり、
それが態度にどうしても出てしまって、二人の間が怪しくなる。


このあたりの、信頼してたのに裏切られた、という心理描写にものすごく共感した。
きっと著者の個人的な経験もこういう説得力ある描写につながっているのだろうと想像した。
たしか高校時代からつきあっていただんなさんの浮気で別れたとか
そんな事情があったような…?


私も、だんなのことは信頼してるけど、信用できなくなったことがある。
今もうちのだんなは絶対裏切らない、なんてナイーブな考え方はもうできないからなあ。


そーんな昔のことまで思い出させてくれた本だった。
kindle版の最後にあったタイとゼインの短い書下ろしはよかった。
事件の始まりっぽかったのだけど、続きがあるのかしら。
だったらとても楽しみ。






2015/12/27 22:25 BL洋書・翻訳物 TB(0) CM(0)
日陰蝶

日陰蝶



名取いさと『日陰蝶』

弱小剣道部顧問として自適な日々を送っていた教師の牧は、
剣道強豪校から転入してきた練習熱心な松浦を疎ましく思っていた。
彼が牧に向ける敬慕とも恋慕ともつかない感情は、
牧に学生時代の記憶を呼び起こさせるものだったから――。

松浦に憧れて剣道部に入部した浜部、浜部の良き理解者である武田、そして松浦の過去を握る一人の男。
松浦は、牧に恋焦がれる一方、男の夜毎の呼び出しに身動きがとれなくなっていく。
水面下で繰り広げられる‘超不道徳的’青春群像!!



くらーい感じに惹かれて読みました。
暗かった…。
ちょっと最初の頃は、だれに焦点を当てた話なのかわかりにくかった。


松浦は主人公なのは確実なんだろうけど、松浦をかっこいいと思うクラスメートと
その幼馴染が、ただのわき役よりたくさん出てきて、「もしかしてこの子たちも
できちゃう準主役?」と混乱したからだ。


結局、途中からは松浦と牧が中心になったのだけど、
たぶん、話の筋がうまくまとまらなかったのだろうと想像…。
たしか1作目。
絵がどんどん変わって、最初、教師の牧がただのおじさんだったのが、
最後にはだいぶわかわかしくなっていて、それを巻末漫画で作者本人が
笑いものにしていたのに笑ってしまった。


松浦が無理やりやられてたりするので、そういうのが嫌いな人にはダメかもだけど、
ちょっと暗い雰囲気(ひと昔前っぽい)を味わいたい人にはおすすめ。


バッドエンドかと思ったら続き『ひらひらおちる』があって、バッドエンドじゃない、
希望のある終わり方をしている。
この一途な子の気持ちが報われますように…。


↓『日陰蝶』の続編、『ひらひらおちる』




2015/12/26 07:43 BLコミック その他 TB(0) CM(0)


『Just a Bit Confusing (Straight Guys Book 5)』


楽しみにしていた、Straight Guys Book の5が出た。
なんでだか出ましたメールが来たので(登録していたのだろうかしら?)、
早速購入、さっそく読書。その日は夜中の3時すぎまで読んでしまった…。


Straight Guys Book4に出てきたザックの弟、ライアンとライアンの親友ジェイミーのお話。
ジェイミーは幼馴染であるライアンのことが小さいころから好きだけど、
完璧なるストレートのライアンは恋人には
なってくれないとわかっているので、黙っていた。
そしてライアンの恋人の存在に傷ついていた。


けれど、Book4に出てきたトリスタンに、言っても言わなくてもきっとライアンを失うんだから
自分の気持ちを伝えたほうがいい、と言われて、ライアンに告白する。


ライアンは、ジェイミーに保護欲をそそられ、自分の弟以上に、弟のように
かわいがり、守ってきた。
ジェイミーを傷つけることは許さない、と思ってきたのに、ジェイミーに欲求をいだけない
自分こそがジェイミーを傷つける、ということに葛藤する。


とまあ、そんな感じでずっとライアンが煮え切らないお話。
ストレートの(はずの)男が、「お前だけにはつい欲求を抱いてしまう!」みたいのがこのシリーズの
目玉なのだと思うけど、ライアンはその目覚めがシリーズ中もっとも遅かった。
もっと早く目覚めてくれないと、執着が足りないような気がしてしまう。


遅い分、切なさが増したかというと、そうでもない。
というのも、ジェイミーが性的に積極的すぎてちょっとひいてしまったからだ。


この人のお話のファンタジー感(現実にはありえない感じ)は、日本のBLにちかい気がする。
ライアンにイライラしながら、つい一気読みしてしまった。


次作はきっと、今回出てきたジェイミーの友達と、ロシア人のお話しだろう。
とりあえず、6も絶対読むだろう。


ところで今、Cut & Run シリーズのスピンオフ、『Part & Parcel』が出てることに気付いた!
今夜もまた眠れないわ…!!!
(けどこっちはとても一晩では読み終わらないだろうけど。)
子供たちは冬休みに入り、明日はとくに何も用事ないから、
ちょっとだらだら読んじゃうけど。楽しみ!!





2015/12/25 21:41 BL洋書・翻訳物 TB(0) CM(0)
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プロフィール

ふうう

  • Author:ふうう
  • アラフォー主腐。ときどきバイト。日本の右傾化と、やつらの出現(だんだん暖かくなってきたから…)を恐れる日々。
    1年ほど前からM/M洋書を読み始め、今はKindle本とAudibleを併用して楽しんでいます。英語の勉強におすすめです。



    好きな人々
    コミック:日高ショーコ、秀良子、緒川千世、依田沙江美、今市子、萩尾望都、紺野キタ
    小説:木原音瀬、凪良ゆう、佐田三季、高村薫


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