男同士の愛に目覚めて20余年。夫と娘にバレてます。1年前からM/M洋書にはまってます。コメントTB、大歓迎☆
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大好き☆作家さんのページ
大学2年時に付き合っていた人に振られたとき、腹いせに彼の残していったものを捨てましたが、
「ラッキ~♪」ととっておいたものがあります。
それはサニーデイ・サービスのCD。
彼らのライブに行って、知らない曲になったとたん寝てしまった経験を持つ私ですが、好きなんです(クラシックのコンサートおよびプラネタリウムでも最後まで起きていたためしがない…)。
娘を産んで家にこもっていたとき引っ張り出してきてからまた聞くようになりましたが、相変わらずよいです。さわやかで、どこか少し懐かしいメロディ。

晴れた日の朝にはきみを誘って何処かへ
行きたくなるような気分になったりする
だれかと話したくてぼくは外へでるんだ
住みたくなるような街へ出てみるんだ

昼にはきっときみと恋におちるはず
夜になるとふたりは別れるんだから
恋する乙女のようなこんな晴れた日は
きみをむかえに きみをむかえに行くよ(『恋におちたら』)

晴れた日にはこの歌を思い出し、この歌を聞けば自分もどこかへ出かけたくなるのです。
さて、このCD『東京』に収録されている曲はどれも好きなのですが、6曲目には、『青春狂走曲』が入っています。

この曲を聴くと、コーヒーを飲みたくなりますが、同タイトルのお話が、木原音瀬にありましたね~。
単行本未収録作品で、手に入れていない最後の1本でした。なんだか、「何がなんでも落札…!!」という気合が入らなくて。それはたぶん、登場人物にスコットという名前の人が出てくると知ってしまったからだったのかもしれません。恋愛モノに、スコットって、なんだか合わない気がして…(偏見…?)。
でも、『甘い生活』、『HOME』と痛い連発をくらったら、またむくむくと木原熱が騒ぎ出し、手に入れてしまいました。

『青春狂走曲』木原音瀬(小説b-Boy 2000年11月号掲載)
健介の父親が専門学校に通いたいと言い出した。家業の喫茶店のために、超低賃金、時給200円のバイトが見つかったらと健介は条件を出すが、父親が雇ったのはなんと、健介の大学の有名人、佐野だった。外見にたがわぬ奇人ぶりを発揮する佐野に振り回される健介。妹・みどりへの佐野の恋愛騒動も一段落したと思ったのもつかの間、今度は健介を愛していると言い出して…(雑誌より)

うう~ん、失礼ですが、イマイチでした。
やっぱり、スコットってのがいただけない。彼の本名は、佐野須琴というんですけど。
長髪でキテレツな格好をし、人の話を聞かないスコット。でも健介のために「ふつうの格好」というのをすると、人が見とれるような美形になります。スコットの、健介に対する執着心はよかったですけど、健介は、スコットのどこがよかったんだろう。ほだされちゃった、というのがいちばん合ってるのかな~。

コメディなので、全然痛くありません。切なくもありません。といって、甘さは足りない。
もっと、痛くして…。
水城せとなの本を読みました。
でもでも、終わり方、納得いかな~い。ハッピーエンド派の私としては、ちょっと待ってよ~、と言いたい。でも自分の思い通りでない結末である分、よく思い出しているんですけどね。

ヴァイオリニスト』全2巻
極と円慈
最後に2人は、それぞれ「かけら」ほどは愛している相手とやっていくことになります。全身全霊をかけて愛した相手には、憎まれることで印象を残しておこうとする。
いや~ん、悲しい…。

同棲愛』全11巻
椿と薫
かつて椿は薫に振られたことがありました。その後薫は椿のことを好きになりますが、椿が選んだ道は「ずっと付き合っていたいから、友達でいる」ということでした。そして椿、女の子と付き合っちゃうのです。貴様…!! このお話の中で、私にとって椿が何を考えているのかわからない感情移入をしずらい存在でした。

千里×光太郎
唯一、最後までもったカップル。でも光太郎の夢は、「普通の家庭を持つこと」。つまり、千里といつか別れることが前提なのです。そういう夢があったとしても、それを相手にまで言ってしまうのは失礼でしょう~~? それってつまりお前とはいつか別れる、と言っているのと同じですから。

馬堀(ゲイ)とハル(女性)
馬堀は、椿にも薫にも光太郎にもいいように扱われ、すっかり自信をなくしていたときに、いつも相談相手になってくれていたハルまで自分から去りそうになり、ハルの大事さに気づきます。
でもそれはあくまでも友達として大事なのです。なのに結婚までしちゃうって、どーなの? ハルは、「一生、処女でもいい」と言います。
待て! 待って!! 早まるな~~~!!
体の関係って、とっても、とっても重要だと思いますよ??
この2人がいちばん、後味悪かったな~。
『きらきらひかる』(江國香織)はそういうカップルが主人公で、こちらはとっても好きだったけど。

しかし、椿たちは一生付き合っていたいから「友達」でいることを選び、馬堀たちは「結婚」を選ぶ。選択は人それぞれってことね。


1999年七の月~上海』全4巻
大武×雪
対立する組織にいる2人が、だまったまま抱き合うシーンがあります。何を言っても組織につながってしまうから。帰ろうとする雪に合鍵を渡す雪。その一連のシーンが印象に残っています。この2人、好きでした。「そんな組織なんて抜けちゃえばいいのに!」と何度彼らに(独り言で)言ったことか。
しかし、大武はマフィアの息子のはずで、どんな大物になるのかと思ったらその頭角を現さずに消えてしまった…。マフィアの息子である必要はあったのかしら??
2人はもしかしたら生きているかもしれない。でも死んでしまった可能性がかぎりなく大きい気がする終わり方でした。

スリィピングビューティ』全1巻
葵×吉祥
葵のほうは、ずっと自分のほうが吉祥のことを好きなんだと思っていました。それが、姦淫罪で告発された裁判の席で(この学校では男同士はダメらしい)、吉祥が、「自分が葵を誘惑したんだ」と言います。そして初めて自分から葵にキスをするのです。でも執行された刑のため、吉祥の精神は死んでしまい、目覚めることはないのです。何、それ~~…。ひどいよう。

今回読んだ中では、これがいちばん好きでした。それは2人の間に愛と信頼があったからだと思います(そういう意味で『~上海』も好きでした)。
私、『~上海』以外、かつてマンガ喫茶で読んだことがありました。
なのに、その事実をすっかり忘れ、おまけに物語の流れまですっかり忘れていました。おかげで新鮮な気持ちで読めましたが、この記憶力のなさ、少しこわい…。若年性健忘症じゃなかろうか。

ところで『同棲愛』は、ブックオフで、105円コーナーに全11巻が置いてあったのです。そのとき夫も一緒にいました。夫と一緒にはとても買えないと思ったけれど、そこはなかなか来れる場所ではなかったので、「ちょっとさ、恥ずかしい題名の本を買っていい?」と言い訳しつつ、全巻購入いたしました。
表紙にカラミがなかったとはいえ、フー、私も強くなったものです。
突然ですが、子供への性的虐待にはどんなことが含まれるかご存知でしょうか。

1.性的ないたずらをする
2.子どもへの性交や性的行為を強要する
3.性器や性交を見せるなどの行為をする、
など…です。

したがって、誠一さん、あれは性的虐待なんですよ!!

さようなら、と君は手を振った』木原音瀬
従兄弟の氷見啓介が田舎から上京してきた。なし崩し面倒を見ることになった誠一は、アパート探しを手伝いながらも、実は気まずい思いだった。十年前の夏、啓介に心酔した誠一は、「高校卒業したら迎えにくる」と約束したまま、戻らなかったのだ。相変わらずのダサいメガネ、髪形、服装にうんざりしつつも、誠一は再び欲望のままに啓介を抱くようになる。しかし啓介は優しく受けとめるだけで…。

このお話、誠一と啓介2人の関係だけで言えばとてもよかったです。
最初誠一は、啓介を都合のいい相手としか考えていないのですが、啓介の与えるだけの愛によって変わります。この変わりっぷりがすばらしい。
啓介が結婚してしまったあとは、5年間、啓介の旅館に何の見返りもなく1年に1度は通い、ふだんの生活では禁欲生活を貫きます。そして啓介が離婚したと聞けばすぐに迎えにいくのです。
でも啓介は過去のことがあるので、なかなか誠一を信用しきれない。その啓介が誠一にとうとう心を預けるシーンがとてもよかったです。

子供のことすらどうでもよくなってしまうほどの愛、ってどんななのでしょう。きっと情熱的で、熱い。その点だけみると、このお話、すごく好き。

でもですね、許せないシーンがあるのです。
誠一との関係において息子の貴之のことををじゃまだと啓介は一瞬思ってしまい、そんな人でなしになるくらいなら誠一と別れようと、誠一には何も言わずに家を出ます。その啓介を迎えにきた誠一は、貴之に「すみっこでおとなしくしてろ」と言って、その目前で啓介を抱くのです。

人でなし~~~!!
初めて読んだとき、このお話はダメだと思った理由はこれでした。

たいていの人は、両親から自分を優先してもらった経験を持つのではないでしょうか。でも貴之にはそんな経験はありません。父親の啓介にとっては、誠一がいちばん大事。誠一にとっては、貴之は啓介のコブでしかないわけですから言わずもがなです。抱きしめられた経験は、5歳で母親が再婚相手と事故で死亡して啓介が祖父母のところに迎えに来てくれたとき以降、ありません。

愛に飢えた子がどのように育つのか。
最後に収録されている短編は、貴之が主人公になっています。中学生になった貴之は、啓介の友人の柊の家に入り浸っているのですが、あるとき酔った柊に犯されてしまいます。「痛い」と泣き叫ぶ貴之ですが、柊の「愛しているよ」の言葉で、この痛いのは愛してもらうことの代償なんだとその行為を受け入れます。
でも貴之は、柊のことを愛しているわけではない。それこそ、誰かの一番になれれば、誰でもよかったわけです。

貴之がこんなになっちゃったのは、誠一と啓介のせい。
それだけは確実。一人の子どもの人生を、2人が狂わしていると思うと、複雑な気分です…。
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プロフィール

ふうう

  • Author:ふうう
  • アラフォー主腐。ときどきバイト。日本の右傾化と、やつらの出現(だんだん暖かくなってきたから…)を恐れる日々。
    1年ほど前からM/M洋書を読み始め、今はKindle本とAudibleを併用して楽しんでいます。英語の勉強におすすめです。



    好きな人々
    コミック:日高ショーコ、秀良子、緒川千世、依田沙江美、今市子、萩尾望都、紺野キタ
    小説:木原音瀬、凪良ゆう、佐田三季、高村薫


    ☆特に木原さん大好きです☆
    ☆凪良さんは、白なぎさんより黒なぎさんのほうが好き。でも必ず作家買い☆
    ☆痛い系、執着系のお話が好き☆


    ■twitterやってます(が、あんまりつぶやいてない…)
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