男同士の愛に目覚めて20余年。2年前からM/M洋書にはまってます。今はドラマskamに激はまり中。
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大好き☆作家さんのページ



さちも『かしこまりました、デスティニー 上下』

意地っ張りなお坊ちゃん×健気な使用人。
運命に翻弄される2人の身分違いなラブストーリー。

――御曹司の葵は、義母との確執により家を追われてしまう。
そんな葵を支えるため、幼い頃からの執事・宮内も新たな門出へとついていく。
かしずかれるばかりのお坊ちゃんから一転、朝から晩まで人に使われる日々。
そんな生活の中で葵を支えるもの、それは仕え先の大手自動車メーカー
西園寺家の次期当主――次郎への5年越しの片想いだった。




昔は、BLに妊娠やら出産やら子育てを持ち込まないで、と思っていた。
子どもが小さい頃までは。
そんなの現実で十分大変で、ファンタジーを求めているBL
で見せられたくないと思っていた。


それが、『レムナント―獣人オメガバース―』以来、そんなにイヤじゃない。
案外いいじゃん、と思う。
特に、虐げられているオメガの立場の切なさなどを絡められると
その場で周りと戦うにしろ、受け入れられようとがんばるにしろ、
すごく心に響いてくる。


そんなわけで、これもけっこうよかった。
アルファの家系に生まれたオメガが生家から出され、
別の家に執事として働きに行き、そこのアルファと恋に落ちる、
というか、二人はもともと前から惹かれあっていたんだけど、
とうとうアルファが観念してオメガに落ちるまでが描かれる。


ほかの執事たちにいじめられたり(正直あんなに人数はいらないと思うのだけど)
それでもがんばったり、なんだかおしんみたい…。
なのに、ありがちーと思いながらも読まされてしまった。
一途な人ってやっぱり、魅力的。かわいい。
スピンオフまで買ってしまった。


でもなあ…、なんだかんだいってやっぱり、
受けが産んで、受けが育てて、ってやっているのを見ると、
そんなの現実の男女と一緒じゃん、と思ってしまう。
しかも、男女間格差世界147位の日本の現実と一緒。
その固定観念バリバリの役割分担を見るとちょっと引く。
男×男ならではの何かがほしい。


そこがこれは足りなかったと思うのだけど、スピンオフのほうは
かわりにベータとしての葛藤が描かれていて、むしろそっちのほうがいい。
あとで感想書きます。


こちらがスピンオフ。こちらも上下2巻。





これは、オメガバースいい!と思った、『レムナント』

2018/01/31 15:12 BLコミック その他 TB(0) CM(0)
百と卍

百と卍




紗久楽さわ『百と卍』

時は江戸時代・後期。
真夏の蒸し暑くせまい長屋で、熱い吐息交じりにまぐわう男がふたり―。
客に男色を売った男娼の総称=陰間(かげま)。
元・陰間の百樹(ももき)は、ある雨の日に卍(まんじ)に出逢い拾われた。
陰間の仕事としてではなく、やさしく愛おしく
、恋人として抱かれる瞬間はまるで夢のようで、
そんな日々に百樹は幸せでいっぱいなのだった。
たとえ過去に、どんなことがあったとしても。

伊達男×陰間あがり。溺れるほど愛おしい江戸男子の艶ごと極上エロス。
江戸漫画の革命児、紗久楽さわが描く、初のBL作品!


BLコミックが「耽美小説」と呼ばれていた時代を思い出す内容だった。
たぶん、「陰間」だからそういう印象を受けたのだと思う。


主人公の百樹はあっけらかんとして、さっぱりしているように見えるんだけど、
陰間の時にはいつも泣いていたし、
百樹を陰間茶屋の陰間にした実の兄に出ていくように
言われたことにはものすごく傷ついていて、
「捨てる」という言葉に敏感だったりする。


実の兄からすれば、ひどいことをしてしまった百樹の手を放して
自由にしてやることが百樹への愛情だったのだけど、
百樹にとってはそれは単に捨てられたということで、
あのまま卍に出会わなければ、あそこで死んでいたのかもしれない。
そしてあのとき出会った卍のことを「兄イ」と呼んでひな鳥のように慕う。


短いエピソードがいくつもあって、
その連作で百樹と卍の生活が垣間見える。
幸せそうで何より。
内容が濃くて、すごくボリュームたっぷりなものを読ませてもらった。





2018/01/30 19:11 BLコミック その他 TB(0) CM(0)
はっと気づいたら、もう24日。
1月が終わってしまう。
何をしていたのかしら…!
なんだかいろいろ忙しかったのは確かなんだけど。


さて、今日の感想はこちら。



常倉三矢『Life 線上のぼくら』

下校途中の一人遊び「白線ゲーム」で偶然出会った生真面目な伊東と無邪気な西。
恋に落ち、「白線の上だけの逢瀬」にもどかしさを覚えた伊東は咄嗟に西へキスしてしまって…
…高校生から大学生、そして大人へ―――
変わらない想いと、変わりゆく現実の狭間で愛に翻弄された二人の男の人生を描いた感動の話題作。
描き下ろし10ページあり。


すばらしい…。
泣けた…。


大事件が起こるわけじゃない。
日常を重ねて行った二人が、途中迷いながらも、
軽やかに愛を紡いでいくお話。


出会いは高校生の時。
白線の上を落ちてはいけない設定で左右から歩いてきた二人が線上で出会い、
落ちてはいけないがために、ダンスのように、両手をつないで
くるんと回って左右に分かれる。
そこからすべてが始まる。


進学、就職、いろいろあって、若いうちは相手への想いだけがあればよかった。
でも一定の年齢になったとき、世間体などが入ってきて、以東は大事なものを見失う。
愛だけを大事にしていた西が、本当にかわいそうだった。


時間的には何十年も一気に駆け抜けているんだけど、
ゆっくり進んでいる気がしてしまう。
そして最後のシーン。
病室をわくわく抜け出す西と、白線の向こうで待っていて出迎える以東に号泣。
こういう一生を送れた二人は幸せだと思った。



2018/01/24 14:23 BLコミック その他 TB(0) CM(0)
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プロフィール

ふうう

  • Author:ふうう
  • アラフォー主腐。ときどきバイト。日本の右傾化を憂いつつ、ゲイなものにうつつを抜かす日々。2年ほど前からM/M洋書にはまってます。つい最近、ノルウェーのドラマSkamにはまりました。EVAK大好き♡誰かとSkamについて語りたい!


    好きな人々
    コミック:ウノハナ、日高ショーコ、秀良子、依田沙江美、今市子、萩尾望都
    小説:木原音瀬、凪良ゆう、樋口美沙緒、高村薫
    ドラマ:ノルウェードラマSKAM の、Even×Isakのカップル
    M/M小説家:Alessandra Hazard、Sarina Bowen(m/m限定。この方は男女ものも書く)

    ☆痛い系、執着系のお話が好き☆


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