男同士の愛に目覚めて20余年。夫と娘にバレてます。1年前からM/M洋書にはまってます。コメントTB、大歓迎☆
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オロチの恋 (2)

オロチの恋 (2)



雁須磨子『オロチの恋 2』


その人の泣いている姿が気にかかり、同じ高校へ入学した強面イケメンなオロチこと木羽。
その人、3年生の田之崎と入学早々に出会えたオロチ。
田之崎に会うために3年の教室を訪れたオロチは、彼に絡む3年生ムタとケンカに。
なぜか田之崎は泣きながら、ムタのことをオロチに謝るが……。
はたしてオロチの初恋は!?



思い込んだら一途でおそろしいオロチ。
そんなオロチにほだされていく田之崎。
1巻の終わりで、なんだか話の流れから、オロチと田之崎はセックスすることになる。
どうなるのか…ってところで終わっていたので、続きが気になっていた。


2巻ではやっぱりあまり人の複雑な感情を理解しないオロチが突っ走り、
さらには記憶喪失になって田之崎のことを忘れたりするんだけど、
それが却って田之崎の気持ちを後押しして、ハッピーエンドになる。


田之崎が好きだったムタともなんとなく和解。
そのへんの描写が、雁須磨子さんってうまいなと思う。
くさいセリフとか何もなくて、それなのに案外いいやつだったんじゃん、
とわからせてしまう。


終わり方がとってもよかったなあ…。
さすが、雁須磨子さん!



2017/09/25 08:00 BLコミック その他 TB(0) CM(0)


八木裕太『同性婚で親子になりました。』


養子縁組という形での同性婚をしている著者とパートナーの京太さん。
ふたりの出会い、同棲、親との話し合い、そして将来の不安と決意までを、ほのぼのとしたタッチで描いたコミックエッセイ!
ひとくちにゲイといっても、男らしさを前面に押し出した人ばかりでなく、いろいろな人がいます。
インドアなゲイカップルの、とある生き方のかたちがここに! 
LGBTの悩みに取り組んでいる行政書士によるコラムも特別収録!


養子縁組というゲイ婚を選んだ同い年カップルのコミックエッセイ。
本人が書いている。


19年つきあったところで結婚し、著者のほうは正社員をリストラになったのを機に
今はスーパーでパート、相方の京太君が稼ぎ頭。
著者は炊事洗濯が好きで、掃除は嫌いじゃないけど自分のほうがうまいからという
理由で掃除もやる。つまり、家事は著者担当。
ほぼ男女の役割と同じように役割を分担している。


おもしろいのは、養子縁組にあたり、お互いがそれぞれ家族に承諾を得に行くところ。
著者は京太君より5か月年下なので、必然的に京太君が親となり、著者の名字が変わることになる。


母親にはゲイであることを打ち明けたけど、父には、ゲイであることを打ち明ける予定はない。
父親に対しては、自分は今後結婚する予定もないから、
老後に京太君と助け合える状況にあったほうがいいから養子縁組をする、という説明で押し通す。
父親としては、著者が自分の戸籍から抜けてしまうことになることが納得がいかず、
いったんは納得したように見えてもその後、やっぱりもう一度説明しろ、ということになり、
結局3回くらい実家にいって説明している。
それでも、ゲイであることをカミングアウトせずに説得
できるものなんだというのがなんだか不思議でおもしろかった。


京太君のほうは名字が変わらないこともあり、
「八木君を養子にするから!」と一方的に言い、
親が説明を求めると、「じゃ、東京の友人にサインをもらうからいい」というような態度をとり、
正味15分で親からのサインをゲットしている。
(養子縁組届の承認欄には成人2人のサインが必要。サインするのは親である必要はない。
実は私も友人の養子縁組届にサインしたことがある。
そのときは、同性婚ではなく、再婚する友人が、相手の男性と自分の子どもを養子縁組するという流れだった)


そして2人はラブラブ。
家での役割分担を読者に説明しているシーンで、著者が京太君に、
「かわいい!かわいいなあ!」と言って、「京太君は『かわいい』が仕事だよ!」
といってちゅっちゅしている場面がある。
付き合って19年、一緒に住んで14年なのに、今でも週にエッチは2、3回。
えーーー。いいなあ…(//^^//)


出会いはコミケだったというだけあって、二人はハッテンバにいったりとかしない。
家でマンガ読んだり、プラモをつくったりしてゴロゴロまったり過ごしている。
それが、愛情の秘訣かもしれない。


ほのぼのしていて、いいなあと思えるカップルだった。
あとがきによると、若い当事者に読んでほしいとのこと。
若いうちはゲイであることで自分を悲観してしまう人が多いけど、
そんな人に、「こういう幸せな未来も現実にあるんだよ」ということを伝えたいとのこと。
ぜひそういう子に届きますように。


2017/08/28 07:10 BLコミック その他 TB(0) CM(0)
昨晩、なかなか寝付けなくて、ついマンガを読んでしまった。
電子書籍は暗いところでも読めるので、つい手が出てしまう。
目には悪そうだけど。


昨日はなぜだか毒親系のエッセイコミックに目が留まって、
3冊も読んでしまった。


特に印象に残った、というか、そういえば私の母もちょっとこういうところが
あった、と思い出してしまったのが、コレ。



高嶋あがさ『母を片付けたい』


ゴミをためこむ汚屋敷母は、娘の心にもゴミをためる毒母だった!! 
家は汚屋敷、ネグレクトで栄養失調の弟、娘への異常な執着やセクハラ……
そんな環境で育った作者が母と決別し、自分なりの片づけ方法を見つけるまで。



このお母さんは本当にひどい。
ご飯にGが入ってたり、煮物は腐っている。
汚部屋に住む人は料理もできない、というのは本当らしい。


山とつまれた洗ってない食器、おそろしい三角コーナー、
などを読んでいるうちに、私の記憶がよみがえった。


私は18歳で大学進学を機に家をでるまで実家にいたけど、
それまで、三角コーナーは常に、ネロネロした気持ちわるいものが
三角コーナーの水切りの下から出てた。
たまに私が洗っても、こびりついた汚れが落ちきらなくて、見た目がきたないから
「洗うから新しい三角コーナーを買って」と言ったけど、買ってもらえなかったことがあったな。
コンロは常に全体に油と食品のこぼれたのとかがこびりついていたな。


母は料理が上手でなくて、料理といえば炒め物、
あとは買ってきたお惣菜ばかり。煮物はうちの食卓に出たことはなかった。


学校の給食はいつもおいしくて、感動していた。
母は、「この学校は給食センターじゃなくて、学校の給食室で作ってるからおいしいのよ」
と、この学校を選んだ一つとして自慢気に言っていたけど、あれはやっぱり
家のご飯がまずかったのじゃないかと思う。


小さい頃、私が全然話さなくて反応も薄くて、
「このまま放っておくと自閉症になりますよ」と言われて慌ててよくかまうようにしたら、
すごくおしゃべりな子になった、と母が言ってたけど、
それまで静かだから放っておいたってことかしら。(※自閉症はあとからなるものではない、ということは
当時の常識にはなかった)
兄は父と野球をいつもしていたけど、野球には私は入れてもらえなかったし、
私は母に遊んでもらった記憶がない。


私は昔から成績がよかったけど、
自分が先生なのに子どもの成績が悪かったら恥ずかしいからちゃんといい点をとって、
というようなことを母から言われていて、私がいい点をとるとなぜかそれは母の手柄のようになるから、
ならばいい点をとりたくない、と思うほどだった。
よく、親を喜ばせたい、なんて話を聞くけど、私は喜ばせたくなかった。


定年退職してから、時間ができたのか、家がきれいになり、お料理もするようになった。
「おばーちゃんの〇〇が食べたい」と孫に言われることが目標だといつもいうのだけど、
それを達成していて、「おばーちゃんのコロッケ」は子どもたちも大好き。
子どもたちの情緒に悪いから、と夫婦円満のために、部屋をきれいにするように一時期はいつも言われていた。
あの散らかった部屋で私は育ったんだけども…。
最近は、子どもたちが大きくなって私に余裕ができて部屋が片付けられるようになった。
そしたらこの前初めて、「きれいだった」と言われた。
でも、兄のうちが義姉がきれい好きだからとてもきれいだという
ことを言ってきたリして、何の嫌味かと思ったりする。


先週、実家に帰ったとき、帰り際にお昼を食べに連れて行ってくれて、
そこで売っている小物もほしいものがあれば買ってあげると言われて、
いくつか買ってもらったのだけど、会計にいくときにまず自分がお金を出すからということを
押しつけがましく言われ、戻ってくるときに「目の玉が飛び出るほどだった」と言われた。


うーん。
こうやって書いてみると、全然大したことじゃないと思うんだけど、
今思い出してもムカついてしまう。だったら何も買ってくれなくていいし、おごってくれなくていいのに。
ケーキセットまでつけてくれなくていいのに。


まあ、でも私の娘が、お金を出してやっても、それを当たりまえ、みたいな顔してたら
何か言いたくなるかもしれないな…。
ハア…。


帰りには手作りのコロッケと炊き込みご飯を持たせてくれたり、
ビールをたくさん持たせてくれたり、よくしてくれるんだけども。


なんで、何かしてもらってるのに、母の態度ひとつにムカついてしまうんだろう。
ムカつく自分が子どもなのかな、と思ってしまう。
ここまで育ってきたのは親のおかげだから、私は面と向かって「こういうところがいや」と
いわないできたけど、いういわないは別として、
「やだなー」っておもう自分の気持ちはそのまま認めていいんじゃないかと、今更ながら思った。



2017/08/27 15:50 BLコミック その他 TB(0) CM(0)
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プロフィール

ふうう

  • Author:ふうう
  • アラフォー主腐。ときどきバイト。日本の右傾化と、やつらの出現(だんだん暖かくなってきたから…)を恐れる日々。
    1年ほど前からM/M洋書を読み始め、今はKindle本とAudibleを併用して楽しんでいます。英語の勉強におすすめです。



    好きな人々
    コミック:日高ショーコ、秀良子、緒川千世、依田沙江美、今市子、萩尾望都、紺野キタ
    小説:木原音瀬、凪良ゆう、佐田三季、高村薫


    ☆特に木原さん大好きです☆
    ☆凪良さんは、白なぎさんより黒なぎさんのほうが好き。でも必ず作家買い☆
    ☆痛い系、執着系のお話が好き☆


    ■twitterやってます(が、あんまりつぶやいてない…)
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