男同士の愛に目覚めて20余年。夫と娘にバレてます。1年前からM/M洋書にはまってます。コメントTB、大歓迎☆
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大好き☆作家さんのページ
昨日紹介した『夏陰』の続編です。
残忍なヤクザ岡林と、彼に気に入られてしまった雪洋。
昨日書き忘れたんですけど、挿絵がちょっと、あからさますぎ…。口絵なんて、モザイクが入っています(『夏陰』もこちらも)。イラストにモザイクってどうなのよ。モザイク入れるくらいなら、最初から描かなければいいんじゃない…?

箍冬-Cotoh-』水原とほる
大学生の沢田雪洋はふとしたきっかけから暴力団の要人・岡林祐司の目にとまり、凌辱の果てに愛人としての生活を余儀なくされている。一緒に暮らすうちに冷淡で酷薄な岡林の歪んだ愛情を受け入れるようになったとはいえ、時に見せつけられる非情な態度に対する恐怖心だけはいまだに拭えない。大学の研究に没頭することで過酷な現実を忘れようとする雪洋だったが、岡林と対立している兄たちの動きが不穏な様相を見せ始め―!?話題を呼んだ『夏陰―Cain』の続編、待望のリリース。

岡林のことを愛していると感じた雪洋ですが、守られる存在ではなく、岡林と対等でいたいと思います。
ここから、雪洋の第2の苦しみが始まります。
岡林の仕事に関しては関係ない、という立場を貫きたいと雪洋は思うのですが、周りがそれを許してはくれません。そのせめぎあいの中で、雪洋は岡林に抱かれそうになるたび、過呼吸の発作を起こすようになります。
さらには、岡林の父親の遺言のゴタゴタにより、雪洋は岡林の兄たちにさらわれ、レイプされそうになります。どうにか無事に助かるのですが、岡林とは対等になれるわけがないことを悟ります。岡林の生き方を理解して、それを尊重してしたがっていくしかない、と。

最初から観念していれば、もう少しラクだったかもねえ…。
今回雪洋は、手下の前での岡林のキスを何回か拒んだだけで3日間監禁され、器具を使われたり剃毛されたり、大変でした。レイプされそうになって、助けに来てくれた岡林に駆け寄れば平手打ちにされ。
ほんとに、雪洋は岡林のどこがいいんだろう。どこが悪くても、どっちにしろ、逃れられないんだけれど…。

残忍な岡林は今回、携帯電話で、そのとき4階にいた通話相手に、そこから飛べ、と言っていました。4階から飛べ、とは。ひいい。
雪洋も、岡林には絶対逆らえません。今後もきっと大変だ…。ガンバレ~~。
もし続きがあるなら買うからね~~。

そうそう。
この雪洋シリーズがよかったので、同じ作者の『』も読みました。こちらは短編が4本入っているのですが、ううん、まあまあ…。登場人物たちの相手を愛する気持ちがとても強くて、そこはとても好きなんですけど、なんだろう、あと一歩が足りない。やっぱり余韻は残るんですけど。排泄系(スカ○ロ?)っぽいのが一部あり。そんなすごくないですけどね。全然許容範囲なのですけどね。

3冊ともピアスノベルズなんですが、そういえば、雑誌のピアスを買ったときにスカ○ロがけっこう多くて引いたことがあります。ぎゃっと思って、それ以来ピアスは買わないでおこう、と思ったのですが、あの雑誌はそっち系なのでしょうか…。
2005/06/21 21:25 BL小説 水原とほる TB(1) CM(4)
1ヶ月ほど前、指定暴力団稲○会の会長(64歳)が死亡し、その跡目を30歳の実子が継ぐことになりそうだ、というニュースがありました。しかしこの跡目をめぐり、内部紛争、外部紛争とも起こりそうなので、注意する必要がある、といった内容でした。

このニュースを聞いて、「へえ…ムフ」とあらぬ想像をしたのは私だけではないはず。
きっと30歳の実子には45くらいの渋いオジチャンが補佐でつくのよ! とか、対立する暴力団の息子とこちらの息子が高校の同級生で、当時からお互いにくからず思っていたりして! とか妄想だけは広がっていきました。

ヤクザって、恐いですよね。ヤミ金とか、一度だまされたら骨の髄までしゃぶられそうです。現実では、関わりあいたくないし、できればそういう方たちはいないほうがいい…。

ですが、BLにヤクザはつきものです。ヤクザもの、私はけっこう好きだったりします。とはいえ、ヤクザはヤクザらしく、人情なんかには流されず残忍じゃないとホントじゃないよ! というのが私の持論。
そんなとき、『桃のBL楽園』さんでこわ~いヤクザさんが出てくる本を紹介しているのを見て、俄然興味が湧き、読んできました。期待にたがわず、とても、残忍なヤクザの出てくるお話でした。

夏陰―Cain』水原とほる
早くに両親を亡くし、姉とふたり慎ましく暮らしていた大学生の雪洋。しかし、アルバイト先のバーで冷酷な瞳の男・岡林と出逢ったことで、それまでの平穏な日常はあっけなく崩壊する。雪洋の清廉な印象を持つ美貌と意外にも強気な態度に心惹かれた岡林は、その体を凌辱したばかりか自分のものになれと言い放ったのだ。暴力団の要人である岡林に刃向かう術もなく、雪洋は決して逃れられない腕へと堕ちてゆくが──!? 小説ピアス期待の新鋭、渾身の書き下ろし長編が登場。胸に突き刺さる執愛の行方は……。

この岡林、容赦ないです。
まず何より、出会いがひどい。アルバイト先のバーに飲みに来た岡林は、ちょっとしたことで口答えした雪洋を殴り、レイプします。これで雪洋、1ヶ月入院。退院したらば、たった一人の姉のことを引き合いに、無理やり岡林のバシタ(妻だか愛人だか)にされます。このときも、岡林はムリヤリに近い形で雪洋を抱き、雪洋は3日ほどは自由に起き上がれない…。

それでも素直に言うことを聞こうとしない雪洋に、「手荒な真似をする気はないが、あんまり手こずらせるようなら、今度は入院しない程度に泣いてもらうぞ」なんて脅しをかけるんです。
この人、こわ~い…。

それでも最後に雪洋は、岡林を受け入れます。岡林が、一度ほしいと思ったものは何としても手に入れ、一度手に入れたものはとことん大切に持ち続ける男だということを知り、自分も逃れられないことを悟ります。そして、人の悲しみや痛みを感じられない岡林を、だれよりも孤独な岡林をなぐさめることができるのは自分しかいないのかもしれないと感じるのです。

雪洋が、流されないように流されないようにと、がんばる姿が健気でした。暴力は痛かったけど、このお話、けっこう好きです。すごく引きずる…。

続きが出ているということでそちらも読んでみました。お互いの気持ちを確認しあったし、ラブラブなの? なんて思ったのは甘かった…。
相変わらず、雪洋はいじめられていた…。さすが、岡林。容赦ありません。
長くなるので、次回に、続く…。
2005/06/20 22:45 BL小説 水原とほる TB(1) CM(2)
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プロフィール

ふうう

  • Author:ふうう
  • アラフォー主腐。ときどきバイト。日本の右傾化と、やつらの出現(だんだん暖かくなってきたから…)を恐れる日々。
    1年ほど前からM/M洋書を読み始め、今はKindle本とAudibleを併用して楽しんでいます。英語の勉強におすすめです。



    好きな人々
    コミック:日高ショーコ、秀良子、緒川千世、依田沙江美、今市子、萩尾望都、紺野キタ
    小説:木原音瀬、凪良ゆう、佐田三季、高村薫


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