男同士の愛に目覚めて20余年。夫と娘にバレてます。1年前からM/M洋書にはまってます。コメントTB、大歓迎☆
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大好き☆作家さんのページ
3/11のイベントは無事終わった。
うまくいったと思うけど、後悔してることとかもあって、
心が落ち着かない。
落ち着かせようと思って、このところ、映画を3本立て続けに見てしまった。
『後妻業の女』、『ボーン・アイデンティティ』、そして『孤独のススメ』。


今日はこの『孤独のススメ』の感想を書きたい。
とても感動した。
そして自分の嗅覚のするどさにも我ながら感心した。




あらすじはこう。


古きオランダの雰囲気を残す美しい村。
そこに住むフレッドは、家族もなく友達もいない孤独な初老の男。
彼の人生は、帰宅後にお気に入りの椅子でコーヒーを飲みながら、
絶縁した息子が歌う「マリア」のテープを聴き、
6時ちょうどに祈りを捧げてからメニューの変わらぬ食事をするという、同じ事を繰り返すだけの毎日。
ただ食事の相手である妻と子供の写真が、唯一彼の寂しさを癒していた。
そんなある日、数日前にお金をせびられた無精ひげの男に、
借金の肩代わりとしてフレッドは庭掃除を命じるのだが、
男の仕事に取り組む熱心な姿に感心し、お礼として夕食をご馳走する。
ところが、男は食前のお祈りも行わず、フォークやナイフも使えない。
まるで子供のような振る舞いの男に呆れるフレッドだが、
誰かと食事を分けあう行為が、彼の孤独な心に小さな灯りを灯し始め…。




まさかおじいさん同士でラブってこともないだろうけど、
ちょっと借りてみるか…、という程度で見てみた。


そしたら、あら?
ちょっと、まさか、男同士で、結婚だなんて!!!
という驚きの連続だった。
さらに、「え、あなたもこの無精ひげの男を気に入ってたの!」という
男も現れて、そのどんでん返しにはびっくりして笑えた。
泣けて、笑えて、すごい映画だった。
二度、みる必要がある。


フレッドが最初はいやな奴だった。
えらそうで、神経質で。
でも、その神経質さがうまく働いて、
ナイフもフォークも使えず、ろくに話せない男をだんだんと躾けていく。
そして、男の、動物のものまねの特技を活かして、こどもの誕生日パーティー
などに余興として呼ばれてお金を稼いだりもする。


かたくななフレッドが、まわりから何と言われようと、
男を守ろうとしていく姿に感動した。
そして、フレッドが、絶縁した息子の歌う歌を聴いてるところでは涙が流れっぱなし、
息子の名を読んで立ち上がるところでは号泣。


本当にいい映画だった。
すごく、ゆっくりした映画で、フレッドの住む田舎の風景がうそみたいにきれい。


男はなんで、フレッドが気に入ったのかな。
うまく働かない頭でも、フレッドの指示にしたがっていれば何の心配もなく
食べさせてもらえたりしたのが、安心できてよかったのかな。
あの男の無表情さも涙をそそった。
ろくにしゃべれない男が、フレッドの「結婚してくれ」という言葉にははっきりと「はい」と答え、
よそのひとにまで、「結婚するんだ」と報告する。
よっぽどうれしかったのだと思う。


ところで、原題は、『マッターホルン』。
全然、孤独のススメなんかじゃない。
まあ、マッターホルンじゃあ、意味がわからないし、
このタイトルだから借りたわけだからいいのだけど、
ちょっとなぜこのタイトルなの…、と思わないでもない。
勝手につけていいものなのかしら。



※3/15追記
もしかして、マッターホルンがヨーロッパでは「孤独」の象徴だったりして?
なんて思ってちょっとネット検索してみたけど、そういうわけではないらしい。
でも監督のインタビューにちょっと答えがあった。
コピペ。
https://www.compathy.net/magazine/2016/04/07/untie-the-ties-the-movie-matterhorn-director-interview/


ーストーリーのなかに出てくる山、「マッターホルン」はとても印象的です。監督にとってマッターホルンは特別に思い入れのある場所なのでしょうか?
私自身、子どものころから山歩きや家族との休暇を過ごすためにマッターホルンにはよく行っていました。
子どものころは神様が山よりもっと上の高いところ、天国にいると考えていたんです。だから、山の上は神様に一番近い場所だと思ったし、実際に壮大で圧倒的な大自然に囲まれたとき、自分の存在はなんて小さくて無に近いものなんだ、と感じさせられました。これは自分のなかで一番宗教的な体験かもしれません。
宗教色が薄くなっていくと、自分がすごく偉大な感覚に陥ってしまうことがありますが、逆に自分が小さいものであるということを感じることができるのは必要だし、大切なことです。そこから、しがらみが解放される部分も大いにあります。
マッターホルンは映画のなかでも、メタファーや隠喩になっている重要な部分なので、そこも意識してもらえると嬉しいです。




映画の中で、マッターホルンを指して、「ここに妻がいる」とフレッドは言っていた。
なので、マッターホルンは神様にいちばん近い場所=天国であり、
フレッドの妻が眠っていて、フレッドが訪れたいと思っている場所。
そしたら邦題に訳すとしたら…、何かしら…。



2017/03/14 15:59 BL映画 TB(0) CM(2)
ふと気づいてみれば、アマゾンビデオには最近、ゲイ映画がいくつも入ってきている。
全編英語だったりするんだけども。
なんて素敵なことが起こっていたんだろう。いつの間に!




これなどは、米国の評価で☆4つあるので、今度見てみようと思う。




これは、1974年の映画。
ゲイをカミングアウトした監督による、商業映画でゲイをとりあげた初めての映画らしい。
ちょっと見てみると、人も街も車もすっごく昔っぽい。
(車はかわいいけど)それに耐えられれば。





これはドキュメンタリーらしい。
男同士の関係を長続きさせるむずかしさなどを描いているよう。








全部映画なので、(そして字幕はつかないので)、
さーて、どこまで私理解できるかな、というところだけど、
折をみてみてみたい。
駄作も多そうだけど、今までだったら、こんなマイナーなゲイ映画、見られなかったから
すごいものだと思う。


2016/11/28 05:16 BL映画 TB(0) CM(0)





【ストーリー】
息子の真実を知らない母。真実を隠し続けようとする恋人。悲しみが二人を分かち、そして二人を結びつける。

初老を迎えたカンボジア系中国人のジュン。
ロンドンの介護ホームでひとり暮らしている。
英語もできない彼女の唯一の楽しみは、息子のカイが面会に来る時間だった。
優しく美しく成長した息子のカイ。言葉のわからない彼女にとって、息子のカイだけが、ロンドンと彼女をつなぐ存在だった。
ジュンの気がかりは息子が友達に優しすぎること。なぜカイは、友達のリチャードと暮らすのか。そのために自分をこんなホームに入れるなんて。大切なのは家族なのに。
そんな文句をカイに言うが、彼は返事をはぐらかし、明日のディナーを自分の家で、とジュンを誘う。

カイは自分がゲイで恋人リチャードを深く愛していることを母に告白できず悩んでいたのだ。そして訪れる、突然の悲しみ。
孤独なジュンを心配したリチャードは、カイの"友人"を装ったまま、ジュンの面倒を見ようとするが…。
違う文化、違う世代を生き、言葉も通じないジュンとリチャード。
愛する人を失った痛みを共に感じているのに、愛ゆえに大きな亀裂が生まれてしまう―。



これまもまた、ツタヤで借りたらAmazonビデオにあったので、
そっちで借りればよかった作品。


始まりはなかなかよく、常に涙が涙袋にたまっている感じだった。
亡くなった恋人カイのお母さん(中国語しか話さない)と意思疎通をしようとする
英国人のリチャード。


亡くなったカイと話すお母さんの姿に、涙…。


けども、このお母さん、常に顔が怒っている。
不機嫌。
リチャードに対してもそうだけど、誰に対しても。
老人ホームでできた男友達に対しても。


その不機嫌な顔がだんだん嫌になってしまって、途中から気持ちがそがれた。
不機嫌な顔と悲しみの顔はちがうと思う。
お母さんの怒りは伝わってきても、悲しみが伝わってこない。


女優さんの力量もあるかもしれないし、プロットも悪いのかもしれない。
見終わって、いまいち感の残る映画だった。


ベン・ウィショーと相手役のラブシーンも、二人とも体がどちらかといえば貧弱で、
いまいちだった。
(身体を見せる目的の映画ではないのだけども!)







2016/06/14 14:53 BL映画 TB(0) CM(0)
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ふうう

  • Author:ふうう
  • アラフォー主腐。ときどきバイト。日本の右傾化と、やつらの出現(だんだん暖かくなってきたから…)を恐れる日々。
    1年ほど前からM/M洋書を読み始め、今はKindle本とAudibleを併用して楽しんでいます。英語の勉強におすすめです。



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    コミック:日高ショーコ、秀良子、緒川千世、依田沙江美、今市子、萩尾望都、紺野キタ
    小説:木原音瀬、凪良ゆう、佐田三季、高村薫


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