男同士の愛に目覚めて20余年。2年前からM/M洋書にはまってます。今はドラマskamに激はまり中。
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紺野キタ『貴様と俺』



妻に逃げられ、会社もリストラされた兄ちゃんがなんと本物の負け「犬」になってしまった!
次第に犬の生活に心地よさを感じる兄。
そんな兄を可愛く感じる弟の想いはついに危ない一線を越え…!?
2013年7月刊。



おもしろかったです。
というか、かわいかった。
犬が。

ソフバンのお父さんみたいな犬という設定で、
犬が撫でられると気持ちよくなっちゃったり、
耳の動きとかが、ふつうに、かわいい。
紺野キタさんはきっと犬好き。


で、兄ちゃんがなった犬というのが、メス犬、
というのも笑えました。
ついてないか…!と探させるところか笑えました。


かわいい犬姿に対して、兄の人間姿は、正直ぶさいく。
だけど弟の目にはかわいく映るらしい。


最後は、ハッピーエンドです。
紺野さんって百合のにしてもBLにしてもちゃんといたす
シーンってあんまり書かない人、という印象だったのですが、今回は
それほどばっちりじゃなくても、ちゃんとありました。


で、おまけ漫画で、「大地のホモサピエンス」という原始人BLがあって、
言葉がひとつもない漫画なんだけど、
ストーリーとしてはありきたりなんだけど
なんかププっとしちゃいました。
ちなみに、「サピエンス」の部分だけ文字の大きさが小さい。


女をとりあっていたライバルがけがをして、狩りに行けなくなり、
ふと肉をもっていってやったら喜んだ姿が忘れられず、また持って行って、
そしたら肉汁が垂れたところをそのライバルが舐めたものだから
わざとあそこに垂らして舐めさせ、ついやっちゃって、かわいくなって
それからも肉を持っていくように。


それをみてたほかの男どもにライバルが襲われそうになり、
それを守って戦って、二人してグループを追い出されるけど
目を合わせて笑う、みたいな。
バックでは山が噴火して。
いかにも、はじめ人間ギャートルズの世界観←名前も良く知らなかったので検索した。


そうか、紺野キタさんって、こういう人だったのか…(笑)。



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2013/10/23 15:42 BLコミック 紺野キタ TB(0) CM(0)
明日から、20日まで、夫の両親が泊まりにきます。
前回来たのは2年前の私たちの結婚式のとき。そのときは、忙しいってことを理由に、出したのはコーヒー(しかもインスタント)のみ。あとは全部外食でした。しかも部屋は狭いし、散らかっていた…!! なので、今回は汚名返上を狙っています。
というわけで、更新はしばらくできないかもしれません。


それはおいといて、紺野キタ。
『田園少年』を読んで以来、ファンになっていました。
やわらかなイメージのイラスト通りの、優しいお話を描く方です。

1月に新刊『SALVA ME』が出たので、読んでみたところ、収録されていた『天使も踏むを恐れるところ』にびっくり。こ、これは…!

あらすじ
ジェイムズが結婚したと聞いて、6年ぶりに彼をたずねてきたアーネスト。6年間も音信不通だったのは、ジェイムズへの想いを振り切るためだったのだが…。

あらすじだけ見ると、三角関係になりそうですが、紺野キタなので大丈夫。だれも不幸せにはなりません。ハッピーエンドで、少し安易なストーリー展開である気はするものの、特筆すべきことはないのです。

なのになぜこれを取り上げたか。
それは、雰囲気が、かつて私をこちらの道に踏み込ませた、『アナザー・カントリー』(どっちかといえば『モーリス』に近いかも)の世界そのものだったから…!!

「英国マル美青年」と当時愛読していた映画雑誌で呼ばれていたルパート・エベレットとか、ヒュー・グラントとか、コリン・ファースとかが、そのまま、戻ってきたかのよう。チョッキ(?)と丈の長めのやわらかそうなスーツを着て。ネクタイをきちんとしめてみたり、ルーズにほどいてみたりして。2人で、ボートに乗っちゃったりなんかして。ポケットに手を入れたままキスをして。

うわああああああ。

あれは中学のころのこと。
自転車をガイ(『アナザー・カントリー』の主人公の名前)と名づけ、大事に手入れをしていたものでした。毎晩寝るときには枕を抱いて、ボートの中でのガイとジェイムズの抱擁シーンを再現していたものでした。『モーリス』は、最後のベッドシーンが当時の私にはなまなましすぎて受け入れ難かったことも思い出して。

そんな、激しく妄想していたわりにけっこう純情だった昔(笑)を、なつかしむ気持ちでいっぱいになった作品でした。



補足。
帯に、「寂しいのがとっても恋っぽい」「ちびっこ達がたまらん可愛さです!」と藤たまきが推薦文を書いています。ほんとに、ちびっこが可愛い! 私が気に入っているのは、「自分は男が好きなのか!?」 と目覚めてしまう岡島くんのあわてっぷりです。ぜひ彼の成長した姿が見たいものです。

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